こんにちは、ちゃまです。
実家の押し入れから救出した、ボロボロのゲームボーイポケット。
前回の投稿の通り、画面はぐちゃぐちゃ、音は割れ、とても遊べる状態ではありませんでした。
しかし電源ランプが点いてくれたことが、「まだやれるぞ!」という心意気に感じてしまい、せめてダメ元での分解清掃に取り組んでいくことに。
子供の頃に遊んでいたものが再び手元に戻ってきたのがめちゃくちゃ嬉しかった。
特にポケモン初代は何回もセーブデータを消して繰り返し遊んでいました。
私も大人になりましたので、子供の頃には出来なかったところまでメンテナンスしていきます。
何はともあれ、ゲームボーイポケット本体の「分解」
まずは中身を拝見。外装はY字ネジで止まっているので、専用ドライバーでネジがなめないよう慎重に回していきました。内部はプラスドライバーでいけましたが、画面と基板を繋ぐリボンケーブルの取り外しが、初めて触ることもあり緊張しました。


外装と画面は接着剤でしっかり止まっていましたが、外装を雑巾絞りのように(慎重に!)軽く捻
ると、パキパキと少しずつ剥がれてくれました。電池端子などの金属パーツも全て外し、ようやくバラバラに!


30年ものの埃と手垢を「清掃」
ビンテージものと言っても過言ではない埃と手垢たち。しかし何の価値もあるわけもなく……。
外装、ボタン、シリコンパーツは中性洗剤をつけた歯ブラシでひたすら磨き、基板の埃はエアダスターで飛ばしました。
そして、スピーカー部分の表面にゴミが結構こびり付いていました。
表面のプラパーツはコーン紙の役割だと思ったので、無水エタノールを染み込ませた綿棒で慎重に拭き取りました。冒頭の音割れの原因、十中八九これのせいやろ……?

成功するのか?「レトロブライト(黄ばみ落とし)」
理屈は難しいのですが、先人たちの知恵を参考にレトロブライトに挑戦します。
用意したのはワイドハイターEX、水、バケツ。どうせやるならとスーファミの外装も漬け込んだので、必要になった溶液の量は約5ℓ……。
冬場だったせいか、効果が出るまで10日ほどかかりましたが、晴れ間が続くと効果が実感できました。ワイドハイターEXと水は1:1でやってみました。
ホームセンターで約2.5ℓ分のワイドハイターEXを買い物かごに入れている時、「自分は正気なのか?」と疑いました。


今のままではセーブ不可「ソフトの電池交換」
次はソフト。背面のネジを特殊ドライバーで外して分解。
端子を無水エタノールを付けた綿棒で磨くと、まぁ汚れていました。
磨き終えたあとは、セーブ機能に欠かせないボタン電池交換。
フラックスとはんだ吸い取り線の出番です。新しいタブ付きCR2025をしっかり固定して作業完了。プラスマイナス間違ってないよな、よし。

最終兵器「接点復活剤」
ここまでやって一度電源を投入。映った!……が、画面に若干の乱れが。
そういえばやってなかった、本体側の端子差し込み部分を掃除します。
メガネ拭きに無水エタノールを染み込ませ、いらないポイントカードに巻きつけて差し込み部分を磨きました。


接点復活剤、お前を信じているぞ。

綿棒に染み込ませてから、まずはソフト端子部分へ塗っていく。薄く塗れたらソフトを本体にセット。何回か抜き差しして本体差し込み部分に馴染ませるようにしました。
結果
再度電源投入。そして……。


画面の乱れもなくなり、音割れも改善できた!多少の画面焼けは残ってますが、私としては充分に満足できる形になりました!
小さいなぁ。画面も暗い!……だがそれがいい。
昔夢中で遊んでいたゲームボーイポケットは、確かにこいつでした。本体スピーカーから流れてくる音楽が、とても心地いいです。
「さいしょからはじめる」を選択してレポートを書いてみると、セーブデータがちゃんと残るのも確認できた。これで、安心してポケモンマスターを目指す旅に出られます。

最後に
ボロボロだったゲームボーイポケットを自分の手で綺麗にして、再び動かせたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。清潔感も戻ってスッキリしましたし、愛着もさらに湧いてきました。
オープニング画面が綺麗に映った時は、本当にワクワクしました。
すごく楽しかったので、ここに記録として残します。

